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セッションの流れ

セッションは「エントリーフェイズ」「メインフェイズ」「エンディングフェイズ」の3つのフェイズで構成されます。

エントリーフェイズ

セッションの導入部分です。

(1)PL2人がセッション会場に入室(ログイン)します。

(2)先に入室したPLからレスを開始します。その後は2人交互にレスを応酬し、お話の導入部分(出会い頭の場面、帰宅の場面など)をロールプレイして遊びます。エントリーフェイズでは「技能」が使用できず、ptの増減も発生しません。

(3)技能やダイスが必要な場面になったと判断したPLは、もうひとりのPLに「メインフェイズ」への移行を打診してください。OKが貰えたら、エントリーフェイズを終了します。

※(2)(3)を省略して、すぐにメインフェイズを始める遊び方もできます。

メインフェイズ

「技能」を使ったアクションを応酬し、ハンドアウトに書かれたPCの「目的」の達成を目指すフェイズです。

(1)先攻・後攻の決定

メインフェイズの最初に、PLはそれぞれ「1D10」のダイスロールを行い、出目の高かった方が「先攻PL」、低かった方が「後攻PL」となります。
出目が同じだった場合、勝負がつくまで互いに振り直しを行ってください。

(2)ロールプレイと共に「技能」を使ったレスを繰り返し、目的達成を目指します。

・「先攻PL」→「後攻PL」→「先攻PL」…… の順でレスを繰り返します。
・メインフェイズで行うレスでは、毎回必ず「技能」を使用してください。
(誰のptにも影響を与えたくない場合には、技能《パス》を使用します)

(3)以下のいずれかのことが発生したら、メインフェイズは終了となります。

・(シナリオ形式が「対抗」の場合)PCのいずれかが目的を達成した。
・(シナリオ形式が「協力」の場合)PCの双方が目的を達成した。
・メインフェイズに入ってからのレス数が、シナリオに設定された「リミット」に至った。
・PC双方の「pt」が0になった(=失敗、敗北)。
・PCまたはPLが話し合って、目的の達成を諦めることにした。(諦めた結果どうなるかはエンディングで相談、演出すること。例:「逃走した」「閉じ込められたまま次回へ続く」)

エンディングフェイズ

メインフェイズの結果を受けて、セッションの結末や余韻の場面をロールプレイするフェイズです。

(1)レスを応酬し、結末の場面をロールプレイして話をまとめます。エンディングフェイズでは「技能」が使用できず、ptの増減も発生しません。

(2)「▼成長の条件」(下記)を満たしている場合、「キャラクターの成長」(同)を行います。

(3)PLが2人ともセッション会場から退出したら、セッション終了です。

キャラクターの成長

▼成長の条件

・PCのどちらか(両方でもよい)がハンドアウトの「目的」を果たしている場合、PC双方はエンディングの最後に「レベル」が1上がります。
・レベルが「2」「5」「10」「15」(以降5レベルごと)になった時、「ふたりの記憶」が1つ増加します。
・レベルが「3」「7」「12」「20」(以降10レベルごと)になった時、「選択取得用技能」からもう1つ「技能」を取得できます。

▼ふたりの記憶

・増加した「ふたりの記憶」の欄に、それまでのセッションで相手PCとの間に起きた思い出深い事柄を1つ書きこんでください。
「ふたりの記憶」が増えるほど、技能【想い】の使用可能回数が増えて行きます。

※「ふたりの記憶」は、他の相手とのセッションでは使用できません。